Microsoft Azure の BLOB ストレージは、大量の非構造化データを管理するための効果的なソリューションを提供します。「BLOB」という用語は魅力的ではないかもしれませんが、これはスケーラビリティとコスト効率を考慮して設計された「バイナリ ラージ オブジェクト」ストレージを指します。
BLOBストレージとは
Azure Blob Storage を使用すると、ビデオ、画像、ドキュメントなど、さまざまなデータの種類をクラウド環境に保存できます。これは、データのバックアップや大規模なデータセットのデータ分析に特に役立ちます。ただし、Blob Storage を利用する前に、まずストレージ アカウントとコンテナーを作成する必要があります。
ストレージアカウントの作成
Azure でストレージ アカウントを作成する手順は次のとおりです。
- 左上にある「メニュー」アイコン（3本の水平線）をクリックし、「ストレージ アカウント」を選択します。
- 「+ 作成」オプションを選択します。
- リソース グループやストレージ アカウント名などの必須フィールドに入力します。プライマリ サービス ドロップダウンから「Azure Blob Storage」を選択します。
- 「確認 + 作成」をクリックし、検証が完了したら「作成」ボタンを選択します。デプロイされるまで数分間お待ちください。
コンテナの作成
ストレージ アカウントを設定したら、次の手順に従ってコンテナーを作成します。
- 「メニュー」に戻り、「ストレージ アカウント」を選択します。
- 作成したストレージ アカウントをクリックします。
- 「データストレージ」の下で、「コンテナ」を選択します。
- 「+コンテナ」ボタンをクリックします。
- コンテナに名前を付けて、「作成」ボタンを押します。
これで、BLOB ファイル用の機能的なコンテナーができました。
ブロック BLOB のアップロード
コンテナにデータをアップロードするには、次の手順に従います。
- ストレージ アカウントを選択し、「コンテナー」オプションを選択します。
- 作成したコンテナを選択し、「アップロード」ボタンをクリックします。
- ファイルを指定されたスペースにドラッグするか、デバイスでファイルを参照してアップロードします。
- 必要に応じて、BLOB を特定の仮想フォルダーに配置するなどの「詳細」オプションを活用します。
- 「アップロード」ボタンをクリックしてプロセスを完了します。
Azure では、コンテナーあたり最大 500 TB の容量を持つ複数の BLOB をアップロードできます。必要に応じて BLOB を共有または削除することもできます。
コメントを残す